「ダンダダン」有名店コラボでタイトル回収!歌詞、曼荼羅も考察

アニメ漫画
この記事は約4分で読めます。
スポンサー

有名餃子店とついにコラボ!

漫画176話にて、作者の粋な計らいがありました。

「ダンダダン」と検索すれば、本作と合わせて
出てくるのが『肉汁餃子のダンダダン』

2011年に調布に一号店を開店し
今では日本各地に展開する人気餃子店です。

これには、両者を知るファンは大歓喜!

お店を見かけたり、漫画アニメを目にするたびに
お互いのことを思い浮かべ
果たして作者は餃子店のことを認識しているのか、
と不思議に思い、モヤモヤしていた人もいたでしょう。

そんな読者のモヤモヤを解消し
お店が”聖地”のひとつになったことに、ファンは大喜び!

餃子店「ダンダダン」店名の由来は

この美味しい肉汁餃子を世の中に広げていく為に
みなさんが一回聞いただけで
覚えやすいインパクトのある店名がいいと考えました。
「ホップ!ステップ!ジャンプ!」とテンポよく世の中に知れ渡り
より多くのみなさまに召し上がっていただきたいと
いう想いを込めて「ダンダダン」という名前を付けました。

とのこと。

漫画連載よりも餃子店が先なので

作者・龍幸伸先生は、店名から着想を得た可能性も!

作中まで登場させたので、お店のファンかもしれませんね!

確定:漫画「ダンダダン」は曼荼羅が関係

漫画「ダンダダン」163話にてサンジェルマン伯爵が

「”ダンダダン”をご存じで?」と
作中はじめてタイトルに言及する場面がありました。

曼荼羅(まんだら)とは、宇宙の真理を表します。

仏教(特に密教)に登場する仏画や画像、概念です。

語源は、中心を意味する「マンダ」・所有を意味する「ラ」から。

これらのことから、少なくとも作中の「ダンダダン」とは

単なるオノマトペに留まらず、ストーリーの核心を持つ大きな存在ということになりました。

しかし、163話以降しばらく作中ではタイトルについて触れられていません。

そこで、ファンやネット上では様々な憶測や考察が飛び交います。

本サイトでも、以前に公開したこちらの投稿でいくつかの考察を載せていますので、ぜひチェックしてくださいね!

「ダンダダン」は最強の言霊・魔法の呪文?

その中でも、わたくしが推したい説は

パワーアップする「言霊・魔法の呪文」説です!

作中になりますが、オカルンが「強くなりたい!」
とターボババアに教えを乞うシーンがあります。

そこでオカルンの場合、
一拍のなかに一拍子(スイッチ)の動作、攻撃しかない
とターボババアにダメ出しされます。

他方で、他の仲間の動作は素早く、
アイラは一拍に4拍子、邪視は4〜10拍子あるといいます。

その後、オカルンは拍子を向上させて見事パワーアップを果たします!

したがって「ダンダダン」とは、超常的なあらゆるチカラをくれるリズムを刻む言霊・魔法の言葉なのではないでしょうか!

しかし、賢そうなサンジェルマン伯爵が探し求めて手に入っていない、ということは

「ダンダダン」が単なるリズムではなく、
長かったり、複雑もしくは習得が難しい呪文や、それが記された書物や石板
概念、ロストテクノロジー、といった形として存在しているのかもしれません。

クリッピーナッツ「オトノケ」歌詞にも

Creepy Nutsの歌うアニメ主題歌「オトノケ」の歌詞にも

「ダンダダン」のフレーズが盛り込まれていますね。

ヒップホップで重要な要素の一つが”韻(ライム)”

「ダンダダン」は、母音が”a n a a n”

冒頭の

諦めの悪い輩  アンタら なんかじゃ 束なっても敵わん

ここだけで4回も「a n a a n」で韻を踏んでいます。

他にも所構わず韻を踏みまくっており
『オトノケ』はライムの技巧が詰まった楽曲です。

また、

ココロカラダアタマ

みなぎってゆく何だか

胸の奥に居着いてるメロディー リズムに

の後に、ダンダダン ダンダダン…と続くこと

そして歌詞の前後から

Creepy Nutsは「ダンダダン」という言葉を
私たちに何か”ポジティブな”生きるチカラをくれる
特別なリズム
として解釈しているようです。

この「オトノケ」が主題歌になっていることから
作中の「ダンダダン」の意味も
ネガティブな存在、概念であるとは考えにくいです。

公式が、全く矛盾する意味で同じ言葉を使う可能性は極めて少ないですからね。

今後も、何か情報が入れば追記していきますので、引き続きチェックしてくださいね!