2023年、母の日は5月14日(日)
母の日は5月第2日曜日とされています。日本ではちょうどゴールデンウィーク明けの次の週末になります。
母の日は1945年頃に、アメリカの文化にならってはじまったものだそうです。
毎年プレゼントを贈るひとは今年は何を贈ろうかと悩んだり、そもそも贈るかどうか悩んだり、忙しくて忘れてしまっていたり、、となかなか悩みの多いイベントのひとつですよね。
母の日、何もしない人は◯割
niftyさんのアンケートによると、母の日に何もしない人は、男性は50%、女性は30%という結果になったそうです!
また株式会社食文化さんが2023年3月のネット調査によると、94.4%の人が「母の日にプレゼントを贈ったことがある」と答え
そのうち
- いつも贈っている 47.8%
- 何度か贈ったことがある 31.0%
- たまに贈っている15.6%
という回答でした。
世のお母さんはなにが欲しい??
母の日に贈られるプレゼントで上位にくるジャンルは以下のとおりです。
• 第1位:お花・フラワーギフト
• 第2位:和菓子・スイーツ
• 第3位:ファッション小物・コスメ
• 第4位:グルメ・ドリンク
• 第5位:調理家電・キッチングッズ
ランキング上位は、消耗品で占めています。やはり価格帯的にも相手に気を遣わせないためにもこのような結果になるのでしょうか。
しかし、実際に義母の多くは「忘れられていないか」「敬意を払ってくれているか」が気になるようです。贈り物を貰うのはもちろん嬉しいですが、少なからず貰ったあとお返しのプレッシャーがかかってしまいます。
したがって、いちばんの贈り物は「電話」などの連絡と感謝と敬意を伝えることばです。
義母へのプレゼントの注意点
夫もしくは妻のお母さん、つまりは義母にプレゼントを贈る場合には実の母親に贈る以上に気を遣いますよね。
実際に義母に母の日のプレゼントを贈る場合には、いくつか注意点があります。
到着日時を相手のスケジュールに合わせる
ひとつ目が、プレゼントの発送方法です。到着日時によっては再配達などで手間をかけてしまうことになります。したがって、事前に義母に連絡をして調整しておくと良いでしょう。
礼儀作法をチェックする
ふたつ目に、熨斗をはじめとするマナーも確認すると尚良いでしょう。そんなに礼儀作法に厳しくない方が大半でしょうが、嫁姑関係は些細なことがきっかけでこじれることも。常に敬意を表す意味でも礼儀作法を身につけておくのが大切です。
これから毎年、母の日に贈るのか
ふたつ目が、「今後毎年も贈るか否か」です。お中元、お歳暮、年賀状など親戚への贈り物の種類は多くあります。それに加えて母の日にも贈るのか、慎重に考えることが重要です。
なぜなら一度贈ってしまうと、贈らない年があると「なんで今年は来ないんだろう」「なにか悪いこと言っちゃったかなあ」と義母に余計な心配をかけたり、関係が悪化してしまうこともあるからです。
したがって、贈る場合には母の日の贈り物とアピールするのではなく、「ご機嫌伺い」のときに日頃の感謝を込めてふわっと渡すなど工夫すると良いと思います。
また母の日前後に義母に電話することを習慣にするのも良いでしょう。プレゼントは義母にお返しのプレッシャーをかけてしまいますが、電話連絡がくるのは義母側としても安心します。
忙しくてついつい連絡を忘れてしまうことがあっても、「母の日」がリマインダーとなってくれるのでうまく活用しましょう!
いつから準備するのがベスト??
母の日の直前にはゴールデンウィークという連休があることから、お店が休みだったり、商品の出荷スケジュールがズレ込んだりしてしまいます。
そのためGWの前には母の日のプレゼントを決めたり用意しておくのが望ましいです。
しかし、実際にはGWのお祭り騒ぎで、世間は母の日商戦はGW直後の1週間が激化するようです。
母の日当日でも間に合わせるには
ECサイト通販や人気売れ筋商品、生花などは充分に期間をもうけて準備する必要があります。
つい母の日のことを忘れてた!という場合はよくあることです。しかし安心してください、当日でも間に合う対応方法があります!
- LINEや電話で義母に連絡する。その際にあえて母の日だからと言わずにおわせるのみにする
- 後日、サプライズという形で贈る(贈る前にも義母に連絡)。「お母さまに合いそうなものをたまたま見つけて」とことばを添える
- そもそもプレゼントはお中元やほかのもので代用する
- 母の日当日、ショッピングモールやギフトショップで買って、義母に直接手渡しする
- Amazon primeなど一部ECサイトでは前日、当日に間に合う場合も
母の日の相場はいくら?
予算はだいたい3000円〜5000円が一般的。母の日に限らず、プレゼントの相場はこの価格帯が平均となることが多いようです。
しかし、あくまでこれは相場です。高見えする2000円前後のジャンルを扱っているECサイトもよく見かけます。
あまり高額すぎるお母さんに気を遣わせてしまうかもしれません。
誕生日や他の贈り物の予定もある場合は、どちらのプレゼントを主体にするか、等を考慮して総合的に予算を決める方もいらっしゃるようです。
6月の第3日曜には父の日も
母の日が5月に対して、父の日は6月の第3日曜日にあります。2023年は6月18日(日)になります。
もともとは南北戦争後、1950年頃に6人の子を持つ父子家庭の末っ子が父親を労う日を作ったことが、日本に伝わって来たのがはじまりといわれています。
母の日は贈っておいて次の月の父の日には贈らないというのはなかなか難しいですよね。そのため、母の日は父の日のことも念頭において贈ることを考えるのが大切です。
父の日ギフトは白や黄色のバラ、ヒマワリ、ビジネスアイテムやちょっと良いお酒などが定番のアイテムとなっているようです。