高学歴芸人ストレッチーズ福島は父と絶縁?家族や上島竜兵との関係性とは|小5より賢いの?

お笑い
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芸人ストレッチーズ、”クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?“で全問パーフェクトに挑戦!

2023/02/03放送回の「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」に慶應卒芸人コンビのストレッチーズ!が出演しました。
番組では、絶縁状態の父に全問正解の報告ができるよう奮闘しています。

数々の賞レースに優勝し、いま注目される芸人コンビ・ストレッチーズの家族との関係は仲良くできているのか、先日多くの人に惜しまれつつこの世を去った上島竜兵さんとの関係性について調べました。

ストレッチーズは高学歴芸人コンビ

ストレッチーズ(STRETCHEES)とは太田プロダクション所属の漫才コンビです。
コンビの2人は、埼玉県立浦和高等学校のバスケットボール部で出会い、進学した慶應義塾大学のお笑いサークル「お笑い道場O-keis」にて結成!

2人とも慶應大学卒業の高学歴ですが、あえて強い意志で芸人の道をえらびました。
学生時代、高木さんはすでに友達であった福島さんと趣味で楽しくやれたらいいかなくらいの気持ちだったそうです。
一方、福島さんはプロになりたい気持ちをだんだんと強めていったそうで、真剣にネタ作りをしてお笑いの楽しさを改めて実感。

『大学生M-1グランプリ2012』でなんといきなりの優勝をしてしまいます!
その数ヶ月後には『(学生才能発掘バラエティ)学生HEROES!』のオーディションも通過し、大学最後の1年間は毎月テレビに出演していました。

2017年から5年連続『M-1グランプリ』の準々決勝に進出。
2022年『ツギクルグランプリ』でも優勝し、その副賞として翌々日には『ポップUP!』(フジテレビ系)に出演、月30本のライブに出るようになり、テレビ出演数がグンと増えて活躍の場を広げました。

ストレッチーズのwikiプロフィール

ツッコミ:高木貫太(たかぎ・かんた)


正年月日:1991年生
出身:埼玉県
学歴:慶應義塾大学理工学部卒
担当:ツッコミ・ネタ作り
特技:ルービックキューブ、数検準1級、高校教員(数学)免許

ボケ:福島敏貴(ふくしま・としき)


生年月日:1992年生
出身:埼玉県
学歴:慶應義塾大学総合政策学部卒
担当:ボケ
趣味:酒造巡り、『男はつらいよ』観賞
特技:全国のドッジボールチーム名を50音から言うこと

少年院あがりはガセネタ!

アルコ&ピース平子さんがストレッチーズのことを「中卒の少年院上がり」と言ってたことがどうやら発端のようですが、ジョークの一種の発言かと思われます。
少年院は、通常の科目に加えて矯正教育の時間もあり、1日中の時間スケジュールが厳格に決まっています。高校から偏差値74の埼玉県立浦和高等学校に入学したストレッチーズの2人なので事実上受験勉強に割ける時間がないことから現実的ではないガセネタである可能性が高いですね!

宮下草薙とは親友の仲

宮下草薙、ハナコ、東京ホテイソンなど仲の良い芸人は多くいると言います。
特に高木さんは、同じ事務所の芸人コンビ「宮下草薙」の草薙航基さんと仲がいいようです。

宮下草薙ってああ見えて意外と人が好き、すごい気が遣える奴、楽屋とかでも全員を気持ちよくしてくれる人格者だ!と高木さんは草薙さんのことをベタ褒めしています。

そんなストレッチーズはいつか宮下草薙と一緒にテレビ出ることが目標の一つになっているとか。
草薙さんからは「クイズ番組に出たいから、早くMCをお前がやってくれ」と言われているためMCも目標の一つだといいます。

そのためには、草薙さんのような天性のキャラで勝負するのではなく、漫才の腕、賞レースという土俵で対抗すると意気込んでいます!

ストレッチーズは親と絶縁状態

芸人になることに対して、二人の周囲の人は「楽しそうじゃん!」と変な目で見られることなく応援してくれたようですが、家族には猛反対にあったそうです。

福島の場合

親からは泣かれて、帰ってくるな!とツラい言葉もたくさん言われたそう。
父親とは2年前に殴り合いのケンカをしてしまって連絡も会ってもおらず
絶縁に近い状態が続き、残念ながら今でもまだ関係修復には至ってないとか。。。

8年間の絶縁状態が続いてしまっています。。

高木の場合

大学で在籍していた研究室の教授には”聞いたことのない放送禁止用語で罵倒”されたとか!

家族に反対され家族会議を8回も開いています。最終的には高木さんが逃げるように家を出て終了しましたが、なんとか諦めてくれるようなかたちで鎮静化。
プロの芸人になってから1年目ぐらいのときには応援の方向に変わっていってくれたそうです。

お笑いのルーツは『ギャグ漫画日和』

小学生のときに『ギャグマンガ日和』を読んで、クラスでものまねしてたころからギャグや目立つことへの楽しさを感じていたそうです。

『ギャグマンガ日和』は、『月刊少年ジャンプ』にて連載されていたギャグ漫画です。2015年からは『ギャグマンガ日和GB』と名を改め『ジャンプスクエア』にて復活しています。

一話完結型のギャグ漫画で『月刊少年ジャンプ』の看板作品となるまでの人気になりました。2005年にはテレビアニメ化しました。

上島竜兵の最後の息子達”ラストサン”

太田プロダクションというと、有吉弘行(ひろいき)さん、劇団ひとりさん、土田晃之(てるゆき)さん、そしてなによりの中心人物が上島竜兵さん。

上島竜兵の”最後の息子(ラストサン)”とよばれるスのはトレッチーズのおふたり。

次世代のスター候補の若手芸人らがピン芸・コント・漫才などジャンルを問わず争う『ツギクル芸人グランプリ』。2022年5月に優勝したストレッチーズ。

お世話になってた土田さんやダチョウ倶楽部さんなども一貫して若手時代はしっかりネタをやられてるため賞レースへの想いは人一倍つよかったそう。

ツギクルを制した直後も「優勝して楽屋に戻ったときに、『いつもならここで真っ先に上島さんに電話してるのになあ』」と淋しさを隠せなかったそうです。

「竜兵会」という誰へも優しい上島竜兵という先輩がトップにいたことで、太田プロの先輩は後輩に対してとても親身で優しく、いい意味ですごく体育会系でした。

太田プロでは「面白いかはさておき、上島さんがかわいがるなら悪いヤツではないんだな」という謎の信頼を得られるようです。

有吉さんは上島さんがかわいがってるってだけでちょっと目が優しくなるそう。”最後の息子(ラストサン)”と命名したのも有吉さんでした。

ストレッチーズから見た上島竜兵の”姿”

ストレッチーズと竜兵会、上島竜兵さんとの出会いは5、6年ぐらい前に遡ります。ヤマザキモータースさんが僕らふたりを上島さんに紹介したそうです。

ストレッチーズはもちろん上島さんの告別式にも参列。

開口一番「売れます、頑張ります。直接は無理だけど、ずっと報告させていただきます」と上島さんの遺影に向けて伝えました。

『ツギクル芸人』大会の祝勝会では、最初に上島さんの好きな黒霧島のロックを2杯頼んで、自分に近いところに置いて一緒に飲んだといいます。きっと、その祝勝会では隣で上島竜兵さんが祝杯をあげていたんだと思います。

上島さんは小さな劇場でのライブにも足を運び、後日会うとアドバイスや褒めてくれたそうです。まさに世話好きでお話が好きな優しいおじさん。

一緒に飲んでるときと仕事でお会いするときとでは、全然違う顔で目の色も覇気も違う!

ストレッチーズが仕掛け人のドッキリ企画でも、後日「あのときのあれ、嘘(うそ)くさいからダメだぞ」と全部バレており優しくも厳しいダメ出しをされたようです。

あらためて上島竜兵さんという惜しい方をなくしたと淋しさがいまでも消えません。その意志を受け継いだ最後の息子であるストレッチーズが世間に笑いの渦をおこし、その淋しさを埋めてくれることでしょう!

上島竜兵さんのご冥福と、今後のさらなるストレッチーズのおふたりのご活躍を切に応援しています!