Disney+ドラマ「ガンニバル」全7話が完結！真相はわからず
ディズニープラス「スター」で独占配信されているドラマ「ガンニバル」。
都会から遠く離れた山間の“供花村”限界集落に移り住んだ駐在員の主人公・阿川（柳楽優弥）とその家族たちが狂気の村に巻き込まれるサスペンススリルホラー作品です。
「ガンニバル」の第1話・第2話の配信は2022年12月28日（水）でした。
そして毎週更新、最後の第7話は2023年2月1日(水) に配信されました。
主人公の警察官・柳楽優弥さんとその妻・吉岡里帆さんなど豪華なメンツ。
「これだけのためにディズニープラスに入ってもよい」と絶賛されていてるほどの話題の人気作でした。
細かいネタバレは控えますが、ガンニバルの第7話ラストは「え！？これからまさに始まるじゃん」という柳楽優弥さん演じる警察官・阿川の行動で終わります。
ドラマは完結していない、シーズン2はいつごろ？
2023年3月25日現在、Disney+Star（ディズニープラス「スター」）から「ガンニバル」続編の公式発表はありません。
2023年3月24日の公式インスタグラムでは以下のような投稿がありましたがパート2があるかどうかはわかりませんでした。
「パート2があるとしたら・・」とありますので、少なくとも柳楽さんほか役者陣には続編があることは知らないようです。
しかし、最終話を視聴し終えた人の多くは「あの終わり方で続きがないわけないでしょ！」と思っているようですし私自身そう思います。
すでに完結している原作の内容と比較しても、ドラマは折り返し地点ぐらいまでしか進んでいないように思います。
未完の作品も世の中には多くあることも事実。。
大人の事情で、”打ち切り”ということはないことを切に願っています。
この様子ではシーズン2の収録自体はじまってないようですので、もし今からドラマ収録を始めても単純計算で4ヶ月半かかります。
一話あたり半月以上かかる計算なので配信と収録を同時にはじめても最短で3ヶ月後、2023年7月あたりでしょう。
もしくは4ヶ月半後の2023年8月中旬。
シーズン1の配信開始日から推測すると2023年12月、今年の年末という運営陣の作戦かも！
最新情報がわかり次第追記していきますので更新をお持ちください。
原作マンガ「ガンニバル」は全13巻＋Bで完結している
累計210万部を超える原作マンガの「ガンニバル」は13巻で完結しています。
阿川と恵介と阿川が供花村の後藤家への怨念・呪いに対して何を成したか。始まりと終わりがつながる最終巻となっています。
ドラマが完結していない可能性が十分考えられるのであえてここではネタバレを控えておきますね。
ちなみに、第14巻は「ガンニバル B話」です。
後藤家以外の供花村の人間たちの◯射事件の裏側を河口尊をメインとして描く、読み切り短編となっています。
ガンニバルの元ネタは？日本に◯人村はあったのか
結論、「ガンニバル」のような◯人文化のある村が日本に実在する証拠は残っていませんでした。
しかし、事件として日本にも世界にも個人的に◯人行為を行った人物・シリアルキラーは数多く存在します。
海外では◯人文化のある村も実在します。有名なのがパプアニューギニアの「フォレ族」「ヒマカベ族」です。
部族の名誉のために書いておきますが、決して非人道的な目的でなく、◯期が近づくと自分の肉を親しい知人や親戚に与えるというもの。
ある意味で究極的な愛のカタチともいえるのでしょうか。
パプアニューギニアには800以上の原始的な部族が存在します。
日本も昔は◯人をしていたことを考えると、原始的な文化が残った村では慣習的にカニバリズムをしていたのは当然ともいえるかもしれませんね。
そして驚くことに日本でも一般に◯人行為をしていた過去がありました。
明治時代には政府がそのあらゆる危険性から◯人を禁止していますが、それまでは合法とされていたのです！根深い理由に「ガンニバル」のテーマでもある文化的な◯人が根強くありました。
文化的食人には宗教的、儀礼的、医薬的、さまざまな理由があります。
日本では特に医薬的側面が大きかったようで”生き肝信仰”とよばれる肝臓は結核に効くというような、臓器の万能性は広く信じられていました。
明治時代以降にも闇ルートで売買されていたのが摘発されていた事実がありました。
また天保の大飢饉（1833～36年）のように、飢餓のためやむなく人を◯べていた記録もあるようです。
それでも大凶作によって、多くの人が飢餓によって命を落としました。
なぜ”◯人”はいけないの？重大なリスクとは
カニバリズムの存在は、映画「ハンニバル」や「羊たちの沈黙」で大きなショックと共に多くの人に知られました。
そもそも、なぜ人間は人間を食べてはいけないのでしょうか？
民族的な慣習、性的欲求、迷信、飢餓からの◯人行動など目的はさまざまです。
しかし、目的を越えるリスクが食人にはあるのです！
非人道的だ！とか◯人行為に当たるとか、倫理的社会的問題ももちろんあります。
それ以外にも◯人は人体に悪影響を及ぼします。
昔のパプアニューギニアのフォレ族では脳みその病気が広がっていました。
「クールー病」です。プリオン病の一種である「ヤコブ病」であった◯者を食べたことがきっかけ潜伏期間は5～20年ですが、発症すれば1年ほどで死んでしまいます。
最終的には脳がスポンジのようになります。
・運動失調
・歩行困難
・身体の震え
・突然笑いだすなどの精神障害
のような症状が出ると言います。
同じ種の生物は同じ遺伝配列を持ちます。
近親婚を続ける家系にも似たような傾向があるといわれていますが
いわゆる”共◯いを続けるとタンパク質が変異して病気が蔓延しやすくなるそうです。