廃墟ロシア村[実際どうなの課]で特集。廃墟の魅力と楽しみ方

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ロシア村が実際どうなの課で特集、廃墟問題とは

生瀬勝久&博多華丸・大吉が世の中の“ウマイ話”を検証する新ドキュメントバラエティー
それって⁉実際どうなの課にて、が廃墟問題が特集されました。

ずん・飯尾和樹さんが全国各地にある廃墟の価値を徹底調査。
今回は新潟県にある異国情緒あふれる廃墟・ロシア村!
なぜ廃墟となったのか?そして、実際どのくらいの価値があるのか!?
廃墟内で驚きの出会いもあったとか。そして、番組では驚きの金額を公開!

そこで廃墟、特に新潟ロシア村や廃墟問題、廃墟マニアたちの反応について調べてみました。

幽霊、失踪、死亡者、噂の数々

新潟ロシア村跡地で起こった火災

放置され、荒れ放題の廃墟だった新潟ロシア村。
2009年9月に起こった火災、そこから新潟ロシア村の状況が大きく問題視されはじめました。

2009年9月22日18時頃、新潟ロシア村の宿泊施設マールイホテルの1階ホール付近から出火。
コンクリート3階建てのホテル棟がほぼ全焼。

放火の疑いも出てきた為、施設の解体や撤去が進められるようになり、警備体制も見直されました。
火災が原因で死者が出たという噂がありましたが
不審火による火災を含め、新潟ロシア村での死者は出ていませんでした。

しかし、この火災をきっかけに新潟ロシア村は心霊スポットと噂が立つようになりました。
「男の人の声が聞こえる」「写真を撮ると写っている」「ロシア村は新潟の心霊スポット」という噂が
地元で囁かれ、閉園後から現在に至るまで、新潟ロシア村は若者たちの肝試しスポットとなっています。

テレビロケ中に起こった心霊現象

噂だけでなく、実際に心霊現象のような出来事が起こっています。
テレビ番組のロケ収録中に起こった出来事なので、ネット上では機械トラブルややらせ疑惑も出ていますが、単なる機械トラブルでは説明のつかない現象も起こっています。

2015年7月22日放送「世界の怖い夜!夏休み猛暑もぶっ飛ぶ絶叫SP」において

お笑いトリオのパンサーとモデルの今井華さんが新潟ロシア村でロケを行いました。

ホテルの地下室を中心に撮影中トイレの鏡に人影が写ったり、撮影中に顔を照らしていたライトが消えたりと不可解な現象が起こります。そして、男性の鈍いうめき声が聞こえてきて、驚いた出演者たちが走り出し、撮影現場はパニック!天井から謎の黒い物体が突然落下したり、懐中電灯を握っていた今井華さんの手の内側が黒く汚れていたりと不可解な現象が続き、これ以上の撮影は危険と判断されロケ終了。

2017年8月12日放送「映っちゃった映像GP」では
島田秀平さん、中川翔子さんがロケを行い、

霊魂やたまゆらと呼ばれるオーブや
窓から身を乗り出すような人の姿が撮影されたり、
低い声が聞こえたりと、やはり不可解な現象が起こりました。

特に異常だったのが、霊感はないと言い切っていた島田秀平さんが突然涙を流し始めた様子。
地下室を覗いたとたん、なぜだか涙が止まらなくなり、自分でもコントロールが効かず、島田秀平さんは暫く涙を流し続けました。
心霊現象の解説をしていた神社の宮司曰く、霊の悲しみが乗り移ってしまった為の涙だったそうですが、とうとう真意は分かりませんでした。

ちなみに、解体工事の作業員も
解体工事中に「自分たち以外誰もいないはずのホテルから視線を感じる」、「後ろからおばあさんが腰巻だけで追いかけてくる」といった証言があがっています。とてもではないが作業はできないと誰も夜の新潟ロシア村には寄り付かないそうです。

テレビ番組と違って、ヤラセや嘘をつくメリットもないので、かなり信ぴょう性の高い証言ではないでしょうか。

新潟ロシア村の廃墟の様子

ロシア村のシンボル「スーズダリ教会」

現在も新潟ロシア村のシンボルマークとして残っているスーズダリ教会。
瓦礫の山となっている園内に外観はほぼ変わらぬ姿でどっしりと建っています。
かつてこの教会では挙式を挙げることもできました。
所々に風化は見られますが、屋根部分の壁画もとても良い状態で残っています。しかし、教会内部の壁に飾られていた壁画の数々現在は外されて残ってはいません。
スーズダリ教会の入り口付近には、スプレーによる様々な落書きで荒らされています。中には「助けてよ」と書かれたものもありますがイタズラでしょう。

廃墟と化した新潟ロシア村の宿泊棟「マールイホテル」

スーズダリ教会と通路で繋がっている宿泊棟マールイホテルは、2009年9月22日に起きた火災で全焼してしまいましたが、現在でも建物自体は残っています。

丘の上のスーズダリ教会とマールイホテルは2階部分と繋がっていて、フロントのある1階へは階段やエレベーターで降りていく形になっていました。
火災後、1階へ向かう階段はボロボロで鉄材もむき出しになっていて、足場も半壊している危険な状態です。

建物内部は黒く煤けていて、陽が射さない廊下等は昼間でも吸い込まれそうな程真っ暗で、火災後の独特の焼け焦げた香りが漂い、不気味な雰囲気があります。

元足元には物が散乱し、ガラスは割られ、パソコンは壊され、引き出しやロッカーの扉も開けられ、ひしゃげた状態で放置されています。引き払い処理がきちんと行われなかった為、現在でもホテルのチェックインシートやインフォメーション等が室内に残っていて、当時の面影を垣間見ることができます。

客室の焼け爛れ方から2階の客室が火災現場ではとの見方もあります。客室によってはあまり被害を受けていないものもあり、1階ホール付近で火災が起きたはずが、1階の客室は現在も掃除をすれば宿泊できそうな程きれいに残っていて、逆に不気味だと言われています。

廃墟と化した新潟ロシア村の地下室

ホテルのフロアガイドには載っていませんが、マールイホテルには地下フロアがありました。

このマールイホテルの地下室も他の廃墟の地下室同様に、心霊スポットとなっています。

実際に、2件のテレビ番組で不可解な心霊現象が起きたとされているのは、地下フロアの中の機械室とトイレです。

ホテル棟に唯一あるエレベーターは、地下階に落下しています。

地下へ通じる階段は比較的しっかりしたもので、火災によって崩れた壁紙やケーブルに気を付けながら降りていくと、地下フロアに出ます。地下フロアは廊下にも汚水が浸水していて、独特の湿気に満ちた空気と黴臭さが充満していて、息苦しささえ覚えます。

地下フロアは小部屋に分かれていて、かつて使われていたロシアの民族衣装や備品が詰め込まれ、散乱しています。



一番広い部屋である元機械室は解体作業が始まってから機械類の撤去だけはされたようで、現在は何も物がなく、ただ汚水が溜まっているだけです。

新潟ロシア村の奥エリア

マンモスイリュージョンにいたマンモスは無残にも破壊され、ばらばらにされています。唯一、「日ロ親善戦没者慰霊友好の塔」という石碑だけは、落書きをされることなく瓦礫の中にぽつりと建っています。

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