生田斗真が沸騰ワード10で絶賛!熱海の”伝説の干物”とは
2023/02/24放送回の番組『沸騰ワード10』にて生田斗真さんが毎朝食べるほど熱中している伝説の干物とその制作者である通称「ハイパー干物クリエイター」について取り上げられました。
そこで今回は、毎日食べるほど生田さんを虜にする”伝説の干物”と
それを作る「ハイパー干物クリエイター」は一体どんな人なのか調べました。
ちなみに、過去に生田斗真さんの関連記事も書いていますので良ければこちらもご覧ください。
ハイパー干物クリエイターって誰??
ハイパー干物クリエイターの正体は
熱海市の「干物屋ふじま」店主の藤間義孝さんという人物。
干物屋ふじまは、静岡県熱海市網代で2014年にオープン。
当時中学生だった娘さんに
「お父さんの仕事は、なんと説明したらいいの?」と聞かれ
干物加工の仕事を、従来のような職人仕事だとは思われたくなかったため
咄嗟に「“ハイパー干物クリエーター”」だよ、と答えたことがきっかけです。
由来は、沢尻エリカさんと結婚し話題となった、高城剛さん。
テレビ出演していた当時の肩書きは「ハイパーメディアクリエイター」でした。
ハイパー干物クリエイターというユニークな肩書きに、世間から注目も集まりメディアから取り上げられることもしばしばだという藤間さん。
咄嗟に名乗った肩書きなものの、藤間さんは
「普通の干物は作らない、と自身を鼓舞することになった」
「自分は干物屋としては後発。情報発信もSNSなどを開業当初から積極的に使用してきました」
と語っています。
結果として「一度食べたら、これまでの干物観が変わる」とまで言われる干物を世に出し、藤間さんは干物業界に新しい風を吹き込むことに成功しました!
”伝説の干物”のすごいところ
ハイパー干物クリエイター・藤間さんが作り出す”伝説の干物”が従来と大きく違う点。
それは、日本酒や魚醤などを干物に使うところです。
日本の伝統的発酵技術が活かされたお酒や調味料を使って干物を仕込むという発想は、藤間さん自身日本酒が好きだったため干物と日本酒を”リンク”させたかったのだそうです。
干物屋のオープンしてすぐに、藤間さんは居酒屋も開業。
もちろん居酒屋は干物と日本酒を中心に置かれたコンセプトのお店です。
その居酒屋で藤間さんの作る干物を出し、お客さんの反応を直接訊く。
いわゆる自身の干物の”エゴサーチ”をして商品開発に役立てるという、ここでもハイパー干物クリエイターとしてのアイデアが光りますね!
藤間さんは2014年からの5年間ほどは、朝は干物店、夜は居酒屋店、その後にコンビニで働くなど、寝る間もなく働いたそうです。
干物界の風雲児である藤間さんは、新たな発想を干物に取り入れ、数々の苦労を重ねた結果いまの皆の舌を唸らせる”伝説の干物”を生み出しました。