マツコ会議にMEGUMI、久々のバラエティ出演
2022/08/13(土)放送回のマツコ会議にて「人生設計がスゴすぎる⁉金沢でカフェを経営するMEGUMIの生き方」と題して、タレントのMEGUMIさんがVTR出演しました。
MEGUMIさんは芸能活動だけでなく、人生設計についてもかなりストイックのようで番組内では「毎年超具体的な“人生の事業計画書”を作成する」という現代のお手本とも言える生き方を明かします。
それにはあのマツコさんも感動し、賞賛の言葉を送ります。
とはいえ、MEGUMIさんの人生設計、ことカフェ経営は決してMEGUMIさんの思い描く通りの順調なものではありませんでした。金沢の地元住民との軋轢に苦悩したそうです。
そこで、今回は久しくバラエティ番組の出演がなかったMEGUMIさんのいまの状況やMEGUMIさんの経営する金沢にあるカフェについて掘り下げます。
最後までご覧いただけると嬉しいです。
MEGUMIはいつから経営者に?
MEGUMI:歌手・タレント・女優業、夫と子どもは?
MEGUMIさんは1981年9月25日生で現時点で40歳です。
岡山県倉敷市出身(出生:島根県松江市)、血液型A型、身長158cm。
本名は古谷 仁(ふるや めぐみ)、旧姓は山野(やまの)。
夫はDragon Ashの降谷建志(Kj)さん、義父は俳優の古谷一行さん、長男は俳優(子役)の降谷凪さん。
MEGUMIさんはもともと、歌手を目指して芸能界入りしました。
アメリカに短期留学して聖歌隊で歌うなどしていましたが「歌の才能はない」と先生に言われ「それでも歌を出したければ、まず留学先でシリコン豊胸手術を受けて顔を売れ」と勧められ、MEGUMIさんはグラビアに挑戦します。
その後、長年の望み通り歌手として活躍するチャンスが巡ってきてMEGUMIさんは、第54回NHK紅白歌合戦にて「見上げてごらん夜の星を feat.CORN HEAD」を歌唱。オリコン週間チャート最高位130位という結果に終わり、その後も歌手活動を継続しましたがヒット曲には恵まれませんでした。
反面、タレントとしてのMEGUMIさんの人気・知名度はどんどん高くなり、よく通る声と「おっさんトーク」とまで揶揄された核心に触れるトークで人気を博します。のちにMEGUMIさんは「ママタレント」「毒舌タレント」としての不動なポジションを得ました。
さらに2019年、映画『台風家族』と『ひとよ』の女優としての演技が評価され、第62回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞しています。
「赤ちゃんを授かったので、本日入籍しました」と2008年7月7日に自らの妊娠が判明したことを機に、交際中であったDragon Ashのボーカル・降谷建志さんとの結婚発表には当時世間を驚かせました。
芸能活動以外にも精力的に活動
2007年には『フリマガ』というフリーマガジンの刊行をスタート、なんと10年以上経ったいまも刊行を続けていらっしゃいます。
当時から撮影でいろんな国や地域を訪れるたびにローカルな雑誌を読んで刺激され、自由に表現できる場所を探していたそう。
MEIUMIさんはグラビア撮影として求められることばかりで、当時のマネージャーさんとその話をしていて、「じゃあ雑誌つくっちゃおうか!」となり本当に実行!フリーとはいえ個人がマガジンを刊行し、それが今も続いているのはすごいですね!
2017年にはクリエーターとコラボレーションをするための個人サイト『+コラボレート』も立ち上げられました。こちらも現在も運用が続けられています。
写真家から歯医者さんまで、幅広い人と共同して活動されていますね。
金沢にあるカフェってどこ?評判は
MEGUMIプロデュース!古民家カフェ「cafe たもん」
2016年10月8日に「cafe 多聞」(金沢市東山)にオープン。
MEGUMIさんがオーナーとして開業し、信頼するクリエイター達に協力を得て、歴史を積み重ねた古民家の風情を大切に残しリノベーションされています。
2021年10月8日で5周年を迎え、お店の名前をひらがなでより柔らかな印象の「cafe たもん」に変わりました。5周年目のリニューアルの際、店名とともにお店の看板メニューであるパンケーキの素材を小麦粉から、全て石川産コシヒカリの米粉に変更しました。
ロゴや内装、物販の充実やお客を迎える香りや色々なワークショップの催しなどにも改良が施されました。
所在地 | 〒920-0831 石川県金沢市東山1-27-7 |
問合せ | 076-255-0370 |
営業時間 | 9時~17時(LO16時30分) |
定休日 | 不定休 |
公式サイト | https://cafetamon.jp/ |
金沢人気の観光地「ひがし茶屋街」に構える
ひがし茶屋街とは昔ながらの景観を残した古民家・茶屋街で、金沢らしい和なフォトジェニックな風景が撮影できる場所として人気のスポットです。
情緒溢れる古い町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。外国人観光客も多く、レンタル着物で観光を楽しんでいたり金沢らしいグルメやショッピングが楽しめます。
格式ある割烹や、お洒落な町家カフェ、伝統工芸品を扱うセレクトショップなどの中に、MEGUMIさんの経営するcafeたもんもまた軒を連ねています。
いわゆる人気観光スポットで激戦区といえます。そのひがし茶屋街に5年以上もお店を構え続けられているのはMEGUMIさんが経営者としても一定以上の実力があることがわかりますね!
ひがし茶屋街を訪れる方へ。
ひがし茶屋街は、町並みだけを見て回るなら約1時間程度で巡ることができますので、浅野川を挟んだ「主計(かずえ)町茶屋街」といっしょに回るのがおすすめです。
ティータイムで混雑するピークで、観光客の多くは、近江町市場でランチをした後にひがし茶屋街に訪れるそうです。午前中と16時以降は空いていますが、17時を過ぎると店が閉まり始めるのでご注意ください。ちなみに9時〜11時はモーニングドリンクセットがおすすめですよ。
休日には、「志摩」など茶屋建築の内部が見学できる施設や人気の飲食店などでは、入場するのに1〜2時間待ちとなることも。。。
SDGsにも配慮したこだわりを込めたパンケーキと店内
たもんの代表メニューである米粉のパンケーキには循環型環境農法で作られた石川県のお米を使用。 通常破棄されてしまう規格外のサイズのお米を自家製粉することで、持続可能な石川県SDG ‘s に配慮しているそうです。
パンケーキの他のメニューの食材においても石川県産の食材を使用し「地産地消」
お店の入口では、香料を使用していない“白檀”の自然の香りでお出迎え。さらにおしぼりには店独自の柚子のアロマを使用。
「MEGUMI」の知名度に頼らないストイックさ
MEGUMIさんがオーナーの「cafeたもん」ですが店内や公式サイトを見てもMEGUMIさんの名前は一つもありません。事前に情報がなければお店に行っても気づくことはできないでしょう。
MEGUMIさんの知名度であれば、MEGUMIオーナーであることを大々的に広告した方がお店が繁盛する気もしますが
思うに、それはカフェのコンセプトや景観、カフェで過ごすお客さまへの配慮ではないかと思います。
MEGUMIの今後の人生設計(ライフプランニング)、時間管理術
とにかく“区切る”スケジュール管理法
MEGUMIさんはさまざまなお仕事をされている上、お子さんを持つお母さんでもいらっしゃいます。
そんな多忙なスケジュールは朝起きてその日にすることをぜんぶ紙に書く、という意外とアナログな方法で管理してます。
30分刻みで「洗濯物を干す」「台詞を覚える」「『+コラボレート』の相手に連絡する」「休憩する」といったことまでぜんぶ書いてから見えるところに貼っておいて、終わったらそれをひとつずつ消していくことでMEGUMIさんは習慣化に成功しています!
スケジュール管理を徹底していることが、芸能活動だけでなく『フリマガ』も『+コラボレート』も継続して続けられる秘訣の一つなのかもしれませんね。
「MEGUMIの事業計画」をつくること
MEGUMIさんは、なにか始める前にはは必ず事業計画書をとても詳しく書くようにしているそうです!そもそもなぜ行うのか、行うことにどんな意味があるのか、など諸々を掘り下げて3日くらいかけて作る。
年始に自分でつくった「MEGUMIの事業計画書」はマネージャーさんにお渡ししているそうです。
具体的には「〇〇さんと〇〇さんとお芝居がしたい」「◯年後にカンヌ映画祭に行きたい」それをマネージャーさんに見せて話し合いをして、1年間の方向性決めて共有する。