第一の習慣・主体的である
(Habit 1 Be Proactive)
ルフィ「何が嫌いかより、何が好きかで自分を語れよ」
サボ「オレは…貴族に生まれて、恥ずかしい」
「主体的である」とは、一般的な、自発的に率先して行動する、という意味だけでなく、自分の人生の責任を引き受けるということです。
私達の行動は、すべて自分自身の決定と選択の結果です。
たとえば、今自分が不幸であると感じている方は、その状況は自分が選んだことだということです。
とてもショッキングですよね…
しかし、「今日の自分があるのは、過去の選択の結果だ」と言えなければ、「私は他の道を選択する」こともできないということです。
私達はたとえどんなことが起ころうと、感情を抑えて自らの価値観を優先させることができます。
たしかに、周りの状況や環境が自分に影響を与え得ることは筆者も認めています。一方で、筆者は、刺激と反応の間には、「選択の自由」があるという点が重要と述べています。私達は人間だけに与えられた「想像、良心、意思、自覚」という重要な能力によって、究極的には、何が起ころうとも(刺激)、それが自分に与える影響(反応)を自分自身の中で「選択」することができるのです。