はじめに
この記事をご覧いただきありがとうございます。
いま読んでいただいている方は ご自身が病気、もしくは身近な人が苦しい思いをされていることと思います。
そんな方々に少しでも参考になればと思い、この記事を書いています。
※場合によっては治療に悪影響が出る場合もありますので、読んでいて少しでも苦しくなる場合は読み飛ばしてください。
病歴10年超、30代男・双極Ⅱ型、寛解期の筆者
はじめに、わたくし(30代男)自身のことをお話しします。
わたくしは20代のころに、仕事の過労とストレスがきっかけでうつ病とパニック障がいの症状を発症。
のちに躁鬱病、双極性障害と診断されました。
パニック発作により失神を何度か経験、自⚪︎未遂こそないですが希死念慮、重度の不眠、頭痛、動悸などの症状に苦しみました。
私自身は現状は障害認定されていない比較的軽症の部類だと思います。
軽度の躁状態とうつ状態を繰り返す「双極Ⅱ型」と呼ばれるものになります。
病歴は、かれこれ10年以上になります。
現在は月1回の通院、投薬を続けていますが寛解状態に進みつつあります。
そのあいだ、病気の症状、自分の身体や心の様子と向き合い続けて、メモを取り続けています。
そして今回より、うつ病や躁うつ、認知と行動について、
今の状態になるまでの考察、検証、試行錯誤して書きためてきたものを投稿していきます。
あくまで我流であり、医療に基づいたものではなく
合う合わないなど個人差ありますのでご理解のほどよろしくお願いします。
同じ境遇で似たように苦しんでいる人がいるんだな、こういう考え方もあるんだな、
ぐらいでほんの少しだけ気に留めていただけると幸いです。
軽躁状態の傾向(筆者の場合)
- いろいろなことに思考のベクトル(興味)が移る
- 複数のタスクをこなす(こなした気になっている)
- 仕事、作業のスピードが速くなる(測定したら平常時の約3倍速)
- 多弁、雄弁、大きな声になる
- 浪費しても「その分、稼げばいいか!」と気が大きくなる
- 居酒屋など社交の場に行きたくなる、社交的になる
- 性欲が増す
- 「〜したい」と言える
躁→うつ状態にうつる前兆(筆者の場合)
- 思いだし怒り
- 反芻思考(ぐるぐる思考)
- 耳鳴り、息苦しい、呼吸が浅くなる
- 頭皮が固くなって、頭や首、肩が重く感じる
- 「〜しなきゃいけない」という言葉が増えてくる
- 就寝中に歯軋り、夢の中で仕事をしている
うつ状態の傾向(筆者の場合)
- お風呂に入れない、着替えられない
- 味覚が鈍くなる、食欲がなくなる
- ベッド上で主に生活する、眠たいが悪夢ばかりで眠りが浅い
- 「消えてしまいたい」という思いがデフォルトで頭の片隅にずっといる
発症後のおすすめの対処法、お金のことはこちら
なお、漠然としたことでなく、そのほか詳しい対処法は以下にまとめています。
よければこちらもご覧いただけると幸いです。
うつ、躁うつ病への向き合い方<総論>
本当に理解できるのは自分だけ
結論、病気のこと、自分のことを本当に理解できるのは自分だけ!これに尽きます。
自分が一番、自分の味方です。
そして、身体の痛みや心の状況など細かいこと、本当のことがわかるのは他でもなく「わたし」しかいません。
もちろん、医師の方々は多くの知識と経験から治療を施してくださいます。
客観的に病気の症状を診てくださいます。
診断を受けて感じる方もいるかと思いますが、通常は患者からの問診から得た情報のみを判断材料に診断します。
外傷や血液検査で分かる病気ではない、メンタルに関する病気はとくに医師側で把握しきれないことが多いです。
したがって、自分のこと、症状、状況を一番知ることのできる他の誰でもない自分自身が
心とからだに向き合い続けることで把握精度をあげていくことが大切です。
発症は人生の終わりではなく「リスタート」
完治、完璧を目指すのではなく共生していく心がまえでいることが大切だと考えています。
それってうつ病じゃなくて低血糖症かも?
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うつ、躁うつなりやすい人、病気の傾向と違い
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発症の原因と言われているもの
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