小野龍光、出家のきっかけ理由がカッコいい!妻、家族と資産はどこへ

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マツコも驚愕した小野龍光の生きざま

「マツコ会議」に全財産を捨てて出家した小野龍光さんが出演!

2023/04/16放送回です。
年商100億超えIT実業家が突然出家した人生にマツコも興味津々!マツコも「ホントにびっくりした」と語りました。

そこで今回はそんな小野龍光さんについて調べました!

年商100億超から自ら”一文なし”へ

小野さんは2022年8月、インドへ赴きそのまま出家、富も地位も名誉もある実業家から「何者でもない人間」となりました!

後述しますが、小野さんは興味を持つとあらゆる分野に飛びこみ、極めてしまう天才的な人なんです!思いきりの良さも凄いですよね!

億の金を手放し、インド仏教僧侶になったきっかけとは

小野さんは、ある日ふと「自分は良からぬことをしているのではないか?」ということに気づいたそう。

お金という数字で数字を膨らまし続ける金融資本主義の本質。

資産家実業家の小野さんも資本主義を大きく動かすひとり。

人々を永遠のラットレースに引きずりこんで不幸せを作ってしまっているのではないか。

自分はいま、果たして人類の幸せのために役に立っているのか?という違和感。

お金でお金を膨らませることの先に人としての幸せはあるのか?

CEO退任で時間ができたことから、小野さんは本格的に、常に感じていた違和感や苦悩と向き合うことになりました。

師匠は佐々井秀嶺。衝撃を受ける

資本主義への絶望の中にいた小野さんはある本を手に取ります。

『世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う』でした。

日本人にも関わらず、インド仏教の最高指導者となった佐々井秀嶺さんのノンフィクションです。本書にはまさに佐々井秀嶺さんの偉業の数々が記されています。

電話一本で何万人もの人を動かすインド仏教の大親分。

核実験が起きれば首相官邸まで乗り込み

ヒンドゥー教徒に乗っ取られた仏教遺跡を奪還するため何ヶ月も座り込みを敢行

自分が殺されそうになっても、「これが武士道だ」と徹底的に貧しい人の味方で、55年間インドで活動するのが、1.5億人インド仏教界トップ、佐々井秀嶺さんという方です!

小野さんはこの本に触発され、2022年10月にインドへ旅行にいきます。そして、ナグプールの街で佐々井秀嶺氏と縁あって出会い、小野さんは得度。48歳の年でした。

小野龍光の本名・経歴をおさらい

活動名:小野龍光(おの りゅうこう)
本名:小野裕史(おの ゆうじ)ー得度前

1974年生まれ
出身:北海道札幌市出身
職業:インド仏教僧侶、元投資家・連続起業家

学歴:
札幌南高等学校
東京大学理学部→生物学科へ転向
東京大学大学院

東京大学大学院で生物化学の研究者をしていた小野さん。
研究のかたわら、ドコモがリリースしたiモードに衝撃を受けたことからITの道へ。
インターネットが世界を変えると確信したそうです。

研究室から一般企業に就職する人が周りにいなかったためとりあえず出会ったIBMに就職。
趣味で始めたiモードサイトを収益化したいと思い、サイバーエージェントの人と知り合います。
その後、IBMからサイバーエージェントグループに転職。
100以上のモバイルサイトを世に出します。
一流IT企業に計8年間勤務。

2004年、34歳にはベンチャー投資家に転身。
グルーポンやジモティーの立ち上げに貢献。
17LIVEの会社のCEOも務めます。

CEOも2022年8月に退任、その後しばらくしてインド仏教と師匠・佐々井秀嶺に出会います。

生物化学研究→IBM→サイバーエージェント
→ベンチャー投資家・CEO
そしてインド仏教に出家・僧侶へ。

分野も違えば立場も全く異なる場所に興味を持ったらすぐに飛び込み、結果を出してしまう小野さん。
目まぐるしい変化の連続な人生ですね!

数億の資産はどこへ?

小野は、財産をすべて妻の佑美さんに譲ります。

そのうち、自分は108万円だけ残し、生涯この小遣いだけで活動することを決意し修行へ。

「もう自分の財産は妻に渡して、私は生涯トータルの小遣い108万円だけでやっていくことにしました。そう決めたら、心が楽になりました。札束で殴り合うような業界にいて、深夜まで毎晩、仲間と宴会をしていましたが、今は酒も一切やめて白湯を飲み、普段も節約して遠くへ行く時は飛行機など使わず国内なら夜行バスに乗り、都内はほぼ徒歩で移動しています。」

妻、家族は今どうしてるの?

小野さんの妻は小野佑美さんという美人の方です。
2004年ごろに2人は結婚し、お子さんはいないそうです。 
ちなみに小野さん、実はバツイチで前妻がいます。

推測ではありますが、小野さんは大変活動的な人なので、すれ違いも多かったのでしょうか。

たとえば、2009年以降これまで運動を一切してこなかったにも関わらずマラソンに本格的にのめり込みます。
3ヶ月後にはフルマラソンを走破。2011年ゴビ砂漠250km走破。2013年に忍者のコスプレで北極点・南極100キロ走破 アマゾンジャングルのマラソンに挑戦!

『マラソン中毒(ジャンキー)』という本まで自分で出しちゃいます!


そんな各地を飛びまわる小野さんを支えているのが現在の奥さま祐美さんでした。

皮肉とユーモアのあるコメント共に小野さんを応援。

しかし、さすがに出家すると言い出したときはさすがの祐美さんも激怒!

小野さんは「帰国したら坊主になるかも」とインドから祐美さんにLINE。冗談だと思っていた祐美さん。

予想に反して本当に頭をまるめて日本に帰ってきた小野さんから「仏教系の大学に2年間通ってもいいか?」と言われ、祐美さんは激怒!
もちろん今では祐美さんも小野さんのことを「無名のハゲ」と弄りながらも愛情を持って支えているとか。

本来、インド仏教の戒律では結婚はできないので小野さんは戒律に従うなら離婚する必要がありました。しかし、祐美さんの愛情を誰よりも感じている小野さんは戒律を破るとしても、どうしても離婚だけはできませんでした。

インドの僧侶だけど日本で活動中

小野さんは、都内はほぼ徒歩。節約して遠くへ行く時は飛行機など使わず国内なら夜行バスに乗り移動。国内を全国行脚しているそうです。

居住地のオーストラリア、インドで修行を行うこともあり、日本のどこかの寺院に留まって修行しているわけではなさそうです。

そんな小野龍光さんの座右の銘、大事にしているコトバがこちら。

「おもしろく すみなすものは こころなりけり」高杉晋作の辞世の句の一部です。

世の中や日々の出来事に「おもしろくない」or「おもしろい」どう捉えるか、自分の心の持ち方次第!と説く言葉です。

小野マインドの本質はこの言葉に集約されているのかもしれませんね。

どこへ行けば小野龍光に会える?

全国行脚の修行など、この寺院やこの場所に行けば小野さんにいつでも会える、ということはなさそう。

しかし、小野さんの講演会が実施された情報やポッドキャスト「Temple Morning Radio」にてゲスト出演、web上の配信などで小野さんと接する、交流する機会はありそうです。

SNSなど小野さんの動向やイベント情報をチェックするともしかしたら近々会うチャンスがあるかもしれませんね!

また最新情報を入手しましたら追記していきますので宜しくお願いします。