ハイパージジイとターボババアの関係、サンジェルマン伯爵元ネタ考察

アニメ漫画
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ジャンプ+の大人気漫画「ダンダダン」で気になる新たな展開が起きました!
そこで第120話で新登場した

ハイパージジイ”

”サンジェルマン伯爵”  について考察します!

多大なネタバレを含みますので、くれぐれもご注意くださいませ。

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ダンダダンに新たな黒幕?”ハイパージジイ”登場!

漫画「ダンダダン」の第120話にて、多くのことが明らかになりましたね。

簡単にまとめると以下の通りです。

  • 直前の戦いで大活躍の「カシマレイコ」との戦いは一旦白紙になり一安心♪
  • 敵の宇宙侵略者はセルポ星人に「深淵の者(クル)」と名付けられた
  • 「深淵の者(クル)」が”サンジェルマン伯爵”と行動を共にしている
  • ”サンジェルマン伯爵”は”ハイパージジイ”と同一人物?
  • ”ハイパージジイは”ターボババア”が強い感情(怒り?憎しみ?)を抱く人物



宇宙侵略者大群の襲撃に絶望するも、主人公たち総動員で応戦。

敵だったセルポ星人やカシマレイコの協力?もあって辛くも撃退に成功!

地球の平和が守られ、ひとときの平穏を取り戻しました。

そして、最後の一コマがとても気になる内容!

漫画「ダンダダン」第120話

サンジェルマン伯爵??

ハイパージジイ???

新たなワードが続出します。

これまでの「ダンダダン」に取り入れている、作品や元ネタはこちらにまとめました。
ぜひチェックしてみてください!

サンジェルマン伯爵=”ハイパージジイ”の正体とは

これまで情報がまったくない「サンジェルマン伯爵」という新たなワード。

姿を見るに、まずはイケメン

とてもジジイには見えませんが、憑依した邪視のこともありますので
チカラがあれば変幻自在なのでしょうね!

ちなみに邪視については、こちらで特集していますのでこちらもチェックしてくださいね!

サンジェルマン伯爵の持つ”剣”は日本刀?

「サンジェルマン伯爵」の姿に話を戻します。

流れるセミロングの毛髪に、洋風の高貴な服装をされていますね。

そして特に気になるのは、腰にさしている剣
その持ち手部分です!

https://www.meihaku.jp/sword-basic/tsukamaki-jobs/

剣の持つ部分、いわゆる”柄(つか)”がまるで日本の刀のような形状をしています!
いわゆる日本刀によくみられる、柄巻きであると考えられます。

洋風の服装に、日本刀。。。とても違和感があります。

これは「サンジェルマン伯爵」といいながら、日本との深い関わりがあるように考察できます。
日本の近代妖怪である、ターボババアと深い因縁があった可能性が高いですね!

サンジェルマン伯爵の強さは?

そして戦闘能力も高く、好戦的な深淵の者(クル)と行動しているので
邪視と同様、いやそれ以上に能力(特に戦闘能力?)が高い可能性大!

元ネタのサンジェルマン伯爵のウワサでは、さまざまな能力を持ち万能な人物。

まさに”ハイパー”ジジイといえるキャラになりそうですね!このキャラが敵か味方かまだわかりませんが、物語が大きく動きそうな予感はみなさん感じると思います!

ターボババアの敵だとすると
今後大きな敵キャラ、もしかすると黒幕・ラスボスであるかもしれません!

ターボババアとハイパージジイの関係を考察

ターボババアは「ダンダダン」序盤からストーリーに深く関わるキャラクターですね!

ターボババアについて詳しくは以下にまとめてありますので、ぜひご覧ください。

ターボババアは、日本の近代妖怪・都市伝説で大きなチカラを持つキャラクターですね。
トンネル内を走る自動車と並走する老婆の伝説、それがターボババアです。

実際の都市伝説では、ターボババアのほか

ジェットババア、ダッシュババア、ボンネット…、光速…、ハイパー…
はたまたババアではなく、「ジジイ」だったり多くの呼び名があるようです。

したがって、「ハイパージジイ」はターボババアと
同じような時系列や状況、地域で誕生した近代妖怪、怪異なのではないでしょうか?

少なくとも、地球に「ハイパージジイ」がいたことはありそうですね。

”ハイパージジイ”の元ネタは?妖怪?都市伝説?

結論、「ハイパージジイ」の元ネタは信ぴょう性のある詳しい情報はありませんでした。
申し訳ありません!また、情報が入り次第追記していきますのでよろしくお願いします。

とはいっても、名前のニュアンスが似ているため
元ネタについても「ターボババア」と似たようなところから来ていると予想されます。

ターボババアは、近代の都市伝説や怪談が元ネタとなっています。
先述のようにターボババアは”ジジイ”だったという説もあるぐらいですので、元ネタと言っても
それぐらいでしょうか。

”サンジェルマン伯爵”の元ネタは

他方で「サンジェルマン伯爵」の元ネタと思わしき情報はいくつかありました!
実在したであろう人物ですが、本名ではない謎多き人物で
以下のように、あらゆる説が今も囁かれており不確かではあります。

  • ユダヤ系ポルトガル人貴族
  • スペイン国王カルロス2世未亡人の子
  • アダムとイブの孫
  • タイムトラベラー
  • 不老不死の者
  • 錬金術師
  • 占星術師

サンジェルマン伯爵は18世紀ヨーロッパに実在するも実名は不明。
化学、ピアノ、絵画、言語など多岐にわたる才能を持ちカリスマ的な魅力で多くの人を惹きつけました。
王宮に突如として現れ魔術師としてフランス国王ルイ15世やボンパドゥール夫人の絶大な信頼を得たといいます。

また、不老不死、タイムトラベラー、錬金術師など超常的なチカラを持つ人物とされていました。
日本でいうところの「安倍晴明」「聖徳太子」でしょうか。。

  • 容姿が数十年や数百年経っても変わらない
  • 錬金術や不老不死の追求に関わる秘密結社・薔薇十字団の一員だった
  • 死んだはずの彼が、マリー・アントワネットに手紙を送っていた

などなど、「ダンダダン」に描かれるサンジェルマン伯爵の雰囲気やイメージと合致しているようにも思えますね!

追記:121話で早速、ハイパージジイが接触

漫画「ダンダダン」第121話

121話で早速、ハイパージジイに動きがありましたね!

オカルンの金玉を身体に戻し日常を取り戻していった一行。

次の金玉の情報を探すため、金太の提案で部活を作ろうということに。

そのタイミングでハイパージジイが登場!実際にオカルンたちの通う学校に先生として現れます。

ハイパージジイが部活の顧問に?!

ハイパージジイこと、サンジェルマン伯爵は突如「三丈目」先生として当たり前のようにオカルン、モモの通う学校に現れました。

突然なので、赴任してきた新しい先生なのかと思いきや、職員室の席の場所がおかしくなるなど他の先生たちのようすから不思議がられるも、すぐに学校に溶けこむ三丈目先生こと、サンジェルマン伯爵。

なぜ「三丈目」?苗字の元ネタは?

「三丈目」先生という人がいることだけは先生たちの間で記憶にあるものの、それ以外のことは知らない様子。

どうやら学校の先生たちは、記憶操作のようなことをされていそうですね。

122話の最後では、モモたちが「誰?」と反応するあたり、記憶操作の力はモモたちには届いてないようです。

他の生徒も先生たち同様、記憶操作されているのでしょうか?

きっと、オカルンやモモたちは既に持つ超能力のおかげかなにかでサンジェルマン伯爵の記憶操作の影響がないのかなあと推測されますね。

また、気になるのは「三丈目」という変わった苗字。

少し調べてみましたが、とても珍しい名字なのか実在しないのかわかりませんが特に情報は見つけられませんでした。

ちなみに三丈目に似た「三丈(さんじょう)」という苗字は、北海道周辺に30人程度いる珍しい名字のようです。

作者先生の作ったオリジナルの苗字で、いまのところ「三丈目」に特に意味はないのかなあ、と推測します。

サンジェルマン伯爵なので、サンジェルマンの音をとって、「”さんじ…”ょうめ」とつけたのでしょうか。

サンジェルマン伯爵が出てきた門はなに?どこにある?

サンジェルマン伯爵は、この門のようなものを通って登場しました。

美術館と思われるところの門なので、この門は実際にあるのか気になってしらべました。

結果、そっくりな芸術作品がありました!

それはオーギュスト・ロダン作『地獄の門』

ロダンは『考える人』の像で有名ですね!こちらの『地獄の門』にも考える人の像がついています。

日本では上野の国立西洋美術館の庭に設置され、フィラデルフィア、パリ・ロダン美術館、チューリッヒ美術館にも鋳造されたものがあるとか。

ちなみに『地獄の門』は世界に7体あるそうです。

おそらく、深淵の者たちのような宇宙人同様ピラミッドのような地球への転移装置、といったところでしょう!

追記:122話 ハイパージジイの真の目的は”謎の探求”?

漫画「ダンダダン」第122話

122話にて、ハイパージジイのキャラ性が少し明らかになりました。
表情は変えず、「ナイスぅ〜」「ばかちんがぁ〜」などユニークな語尾でお茶目な側面が出てきました。しかし、果たしてこれが本性なのか否か疑わしいところですが・・・

そして、ハイパージジイがオカルン・モモたちに接近した理由、ハイパージジイの本当の目的の片鱗が見えてきましたね。

”世界のありとあらゆる謎を探求したい”

もしかすると、地球を侵略しにきた「深淵の者(クル)」と一緒にいたのも”謎を探求する”ためだったのでしょうか。ますます、謎が深まりましたね。


今後も頻繁に追記していきます!続報をお待ちください。